「めっき」と書いてあると、若干うれしい・・・。

 去年くらいですかね、ふとガスコンロでお湯を沸かしている時に「ガスの火って、お湯にどれだけの熱を伝えているんだろうか・・・かなり、熱効率悪そうだな・・・」と思い、工夫すればガスの炎の熱をもっと鍋に伝えられるのでは!っと思って考えて見ますと、鍋底の表面積を大きくすれば、その分熱をより吸収出来るのでは?・・・例えばヒートシンクみたいにフィンを付ければ・・・と我ながら天才やな(爆)自画自賛してましたら、ネットで見るとでもう既に商品化されていたので(笑)、その鍋を購入しました。で、購入はしましたが、ネタ的に飽きたので(笑)、使うことなくお蔵入りとなっておりましたが、先日そのメーカーのページを見ると、その商品が回収対象になってました。・・・どうやら、僅かながら一酸化炭素が発生するみたいです。まぁ、中々こちらが立てばあちらが立たずで、上手くいかないモンですねぇ・・・。

 で、標記の件、若干意味不明なタイトルですが、文字通りです(笑)。と言うのものですね、「めっき」とは、ご承知の通り本来は「鍍金」と言う漢字から来ている「言葉」ですので、日本語なんですね、なので「ひらがな」表記が一応適しているというのが、業界では定説となっております。

 しかし、一般的には「メッキ」の方が馴染みがあるようで、新聞とか書籍とかで、見ることが少ないレアな「めっき」というフレーズを発見しても、大抵は「メッキ」となっており、私的には若干がっかりする訳であります(笑)。新聞等でも、同じ新聞でも「めっき」と標記されていて喜んでいたら、しばらくして別の記事では「メッキ」・・・となっており、テンションが下がる場合もあります。

 まぁ、早い話、「めっき」か「メッキ」にイチイチこだわっているのは業界の人間くらいだと思いますが(爆)、でも「めっき」と言うフレーズを見ると「あ、この方は、めっきについて理解して頂いているんだな」と、うれしく思う訳であります。しかし、ぶっちゃけ、社名でも「○○メッキ」とかありますんで、何とも言えないところはありますがね(爆)。
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小型バスガス爆発、コガタバスガスバクハツ・・・。

 ・・・というのは、昔流行った!?「早口言葉」でありますが、中国の天津で先日すごい爆発があったみたいですね。死傷者も多くおられるとかで、大変な様です・・・。

 ニュースを見ていると「シアン化ナトリウム」が数百トン保管されていたとかなんとか。「=青酸ソーダ」ですが、どっちかと言うと「青化ソーダ」の方が私的には、しっくりきます。まぁ、なんせね昔の製菓メーカー脅迫事件とか「青酸ソーダ=めっき屋」みたいな、脊髄反射的に出てくる組み合わせ!?ではありますが、結構めっき業以外でも「シアン化ナトリウム」は工業的に使われているみたいですよ・・・具体的には存じませんが(笑)。

 で、なんかニュース見てますと、フレーズ的に「水かけたら爆発した」と「シアン化ナトリウムが大量に保管」が良く出てくるので、そのうち合体して「水かけたらシアン化ナトリウムが爆発した」にならないか心配なところです。学生時代「化学」が一番嫌いで苦手だった私が言うのもなんですが、シアン化ナトリウムは通常、水をかけても溶けるだけです。当然、有毒ですが。でも、水の変わりに「酸」をかけると、シャレにならなく「えらい」ことになります・・・試したことはありませんし、試したいとも思いません。

 でも、教科書に出てきた記憶では「金属ナトリウム」は、水をかけたら大変見たいですね。空気に触れただけでも、何かバチバチしていたような実験VTRを見たような記憶があります・・・。塩(塩化ナトリウム)とか「何とかナトリウム(ソーダ)」は、安定したものもあるみたいですが、正味の「ナトリウム」は取扱いが危なっかしいみたいですねぇ。尚、参考の為ググって出てきた「ナトリウムの塊を池に放り投げる実験!?」みたいなユーチューブ動画を見てみましたが、見事に「爆発」してましたね・・・こわ。

inu201506112.jpg 犬曰く『飼い主は、中学生の時、化学の実験で「アンモニア」を吸って、鼻血を出しました・・・。』

「白い斑点」の出やすい季節。

 今日は、相当に珍しく「めっきの話題」と言う訳ですが、毎年この季節になりますと、クロムめっきの「白い斑点」が出やすい時季となっております。

 過去に何度か説明をさせてもらいましたが、梅雨時季のような高温多湿環境下となりますと、金属は腐食しやすい状態になります。クロムめっきの場合も、例外ではなく金属ですので腐食します。
 ただ、腐食の形態、進行速度も、母材、めっき条件、設置環境により様々ですが、メンテナンスにより、若干腐食スピードを緩めたり、光沢感を戻したり、は場合により出来たりすることもあります。

 クロムめっきの場合は、まずめっき部分の腐食から始まり、最終的には母材まで腐食が進行してしまいます。初期のくもりや、小さなぼんやりした白い斑点は、クロムめっき下層のニッケルめっきの腐食ですので、ごく初期の場合は「からぶき」程度でも綺麗になります。あとは、程度に応じて、カーワックスであるとか、微細コンパウンド入りクリーナーで、光沢感は幾分戻ります。ただ、拭き取り方によっては、砂埃がかんだりしますと小キズが入りますので、その点は慎重に作業する必要があります。

 金属製品は、小まめにメンテナンスする場合と、全くしない場合では、数年後の状態が大きく変わってくる場合が多いので、良い状態を保って頂く為には、多少のメンテナンスは必要となってくる訳です。(メンテナンス方法は一様でないので、その点十分に検討の上お願いします。)

↓これは、参考イメージの為の当社屋外暴露テスト中のクロムめっきの腐食状況です。
(母材は「アルミ」、ニッケル-クロムめっき、記号はめっきの厚みとかが違います)
 わずかに白い斑点は、ニッケルの腐蝕と思われます。
cr201507173.jpg 大きい白い斑点はアルミ素材の腐蝕が始まっていると思われます。
cr201507172.jpg 素材が鉄の場合は「茶さび」なので、色の区別がつきますが、ニッケルもアルミもいわゆる「白さび」なので、腐蝕進行度合いが分かり難いです。基本的に素材まで腐蝕が進むと、めっき金属より母材の方が優先して腐蝕しだすので、腐蝕進行はより進むと思われます。

新キャラ・・・誕生!?。

 最近、サーバー移行作業のついでに、ホームページも若干更新しつつある今日この頃であります。
私的には、日頃の仕事ですので「めっき」と言うものが、どんなものであるか知らないと、それこそ「仕事にならない」のですが、世間一般的には「めっき」と言うフレーズはご存知でも、内容的にはあまり知られていないのではないかと思われマス。

 そこで、一考を案じました結果、新規企画としまして「めっきをやや無理矢理ヴィジュアル化してみよう」を、1人細々と開始した訳であります。まぁ、この際、若干些細な相異は無視しまして、めっきをイメージ的に分かりやすくご説明させて頂こう・・・と思う次第であります。
 
 で、ペイントブラシでやっつけで誕生したキャラが下です。尚、「めっきのイメージが悪くなる!」とかのクレームは受付けておりませんのであしからず(笑)

 まぁ、見たまんまのめっきのイメージ。

mekkiimage.png 左から、素材、装飾性、機能性、防食性・・・となっております。装飾性はみたまんまですが、機能性は電子回路を、防食性は素材を守る亜鉛めっきをイメージしております。

houhou.png 左は、治具掛け、右はバレルをイメージしております。
hageimage.png 最後に、先代社長からクレームが飛んできそうな、「めっきが剥げる(剥がれる)」イメージ。

 その内、このキャラで、弊社ホームページが埋め尽くされる日が近いかも知れません・・・!?

忘れた頃にめっきの話題を・・・。

 言うてる間に、6月も終わりですか。私的には、外形標準課税を中小企業にぜひとも適応しないでね・・・と強く願う、今日この頃であります。

 で、本日は久々にデント及びめっきの話題でございます。
 いよいよ恒例の梅雨本番と言いますか、高温多湿シーズンと言いますか・・・やって来た訳であります。それと7月からは恒例となりました!?「節電モード」突入であります。まぁ、本音言うと経費節減効果もなくはないので、私としましては「気持ち強く」推進したいところではありますが、なんせ30度越えで扇風機は社内、社外的にも評判は良くありませんので、大義名分的な!?物を探していましたら、ネットで環境省の「節電中」ポスターを見つけましたが、A4じゃ「黄色のインク」を多量に使いそうなので、縮小して印刷しました。どこまで、ケチケチやねん!と突っ込みが来そうですが、電力逼迫回避と経費節減の為に、私自身「断腸の思い」で職務を遂行しているのです!(うそ。経費節減はホント。)


 さて、前フリはこのくらいにしまして、今日の本題ですが、梅雨時になりますと「クロムの白い斑点」が発生しやすい時季になります。まぁ、経験上「高温多湿」が主たる要因のようで、今の時季や秋の長雨の時期には「白い斑点」の話がちょくちょく出るのですが、真夏とか真冬には不思議と殆ど聞きません。まぁ、真冬に換気もせず毎日お鍋でもされたのなら、結露してしまいそうなので、例外としてありそうですが・・・。

 以前も何度かご参考になろうかと、ご説明致しましたが、「白い斑点」の問題は、めっき仕様や設置環境など色んな要素が絡んだ結果ですので、一概に言えないので下記内容はあくまで「ご参考」ということで、よろしくお願いします。

Cr1406271.png クロム金属は他に比べ腐食に強いので、初期の白い斑点の正体は大抵の場合、「下層のニッケル腐食生成物」だと思われます。

Cr1406272.png ・・・と言うことは、クロムめっき表面は初期の場合、比較的健全な場合が多いので・・・、

Cr1406273.png 乾拭きやワックス(コンパウンド入りの場合はクロムパーツ用などの超微粒子タイプでないと、粒子が粗い場合キズになる場合があります)等で白い物を除去すれば多少元に戻ります。但し、クロムは硬いと言っても金ダワシなんかでゴシゴシすると一発で傷が入ります。鏡面であるほど小キズでも目立ちますのでご注意を!

Cr1406274.png ハイグレード品の場合、クリア塗装してる場合がありますので、その場合のメンテはピアノブラッック仕上げぐらいの扱いになると思います(なぜなら、下層のめっき面がかなりの鏡面なのでクリア塗装面のキズも目立ちやすくなると思われるから)。

 以上、一応めっき業者の立場で記述しておりますが、色んなパターンがありますので記述内容についての責任は持てませんので、めっき製品を末永くご愛用頂く上でのご参考として頂ければ幸いでございます。
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めっき会社ブログなのに殆どめっきに関する話題はありません。
すみません。
ちなみに猫は飼ってません。
伝統の人でもないです。

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